ながめのひとりごと

Twitterよりも長めにつぶやきます。

日記_20240106

年が明けて1週間が経とうとしてますがとりあえず2024年の目標を書いておく──

  • 本を読む

2023年もなんとなく掲げてたけど今年も本を読もうの気持ち。
月に2〜3冊くらい、なるべく色んなジャンルを読みたい。
2023年に読んでよかった本は城塚翡翠シリーズの1作目(一昨年の秋ドラマでどハマりしてたのもある)。
こいつを超える出会いに期待。

あと定期的に本の断捨離というか収納スペースの入れ替えをしたい、語彙をアップデートしていけ。

  • 絵を描く

2023年の終わりの方にipadとペンシルを手に入れたのでいっぱい練習したい。
月2〜3つくらいはちゃんと描きあげたい。
とにかく描きあげるまでのスピードをつけたい。

  • 仕事に関するナレッジを得たい

会社ではクソザコナメクジなのでそろぼちどの現場でも応用ききそうな汎用的なナレッジを身につけた方が良さそうな気はしてる……
技術書とか読めばいいのか、Qiitaの気になるトピック中心に記事を読み漁ればよいのか、よくわからんが……
とりあえずそういう意識は持っておきたい。

  • 健康でいたい

推しが冬になると「みかんを食え」というので2024年になってからは毎日5個くらい食べてる。
それはそうとして、自分で何とかできる範囲で健康に気を遣いたい。
2024年の自分には、運動(というか基礎体力的なところ)をもう少し頑張って欲しい。

  • 顔が見える写真を撮る

カメラロールに自分が写ってる写真があまりにもないし、たまにあってもマスクを着けてるやつばっかだった。
今死んだら遺影が卒アルか免許証になってしまう。
2024年はまともな近影を手に入れたい。


年始に引いたおみくじ的には「成果が出なくても気長にがんばれ〜」って感じだったので腐らず地道に生きていきたい2024年。

水瀬いのりさんのライブに行ってみて欲しい話 ( #SCRAPART ツアーの感想)

2023/10/28、29に『Inori Minase LIVE TOUR 2023 SCRAP ART』神奈川公演に行きました。

会場はぴあアリーナMM、はじめましての場所だ……

今回はちょいと早めに会場に向かって物販に並んだわけですが、列の横にパンフとかグッズ撮影のときのお衣装とT2オブジェの展示……

デカめの会場にこういうのあると高まっちゃうよね〜〜〜

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「とりあえずパンフ買うか」くらいの気持ちで程々にしようと思ってたグッズも、結局パンフにペンラ、Tシャツ、タオル、くらりチャームと割としっかり買っちゃった……デザインかわいいんだもんな……

 

 

スクラップアート=廃材芸術、要らなくなったものから新しいものに再生させるという考え方を、日常にも当てはめられるのでは?

挫折や諦めも無駄ではなく、それらがあったから輝けるものがある、みたいなところが今回のツアーのテーマらしい。

MCとかパンフのインタビューとかでも言ってたはずだしライブレポとかにも書いてあったと思うので詳しくはそちら参照してください。

 

 

  • オープニングムービー
  •  M1. スクラップアート

ライブの世界観への導入がうまいんじゃ〜……『スクラップアート』はダークな世界観で今までの楽曲とは若干色が違う印象があって、セトリのどこにくるんかな〜と思ってたけど、ど頭でしたか……

フード被ってる序盤は抑え目のボーカル、終盤に向かって盛り上がってく感じ、高めのお立ち台(?)から見下ろすように歌う感じと映像演出がかっこええくて痺れました。

黒ベースのフード付きトップスとロング丈のフレアスカートの衣装は『スクラップアート』のジャケ写オマージュ感あってよかったです。

エクステの色は日によって違う???って2日目に思ったけどちゃんと違うらしい。

 

黒い衣装のまま続くかっこええ〜な2曲(M3は日替わりっぽかった)。

曲のメッセージ性は『SCRAP ART』のテーマに通じる所があるなあと、「悔やんで進んで悩んで生きてく選択に悔いはない」とか「壊して もう一度 ほら 変われるから もう迷わないよ」とか「打ちのめされる度に 敗北を味わう度 強くなってきたんだ」とか……

既存曲だけど『glow』以降の発声法の変化とかを踏まえるとアップデートが図られてるし、曲のテーマと合わせて"水瀬いのりの現在地"って感じのゾーンでとても熱かったです。

 

  • M4. 僕らだけの鼓動

ああ〜〜〜好き曲……

「僕だよ やっと会えたね 今日という1日が楽しみになる予感は絶対本当にさせるから」って歌詞を書く田淵智也氏にも、絶対本当にさせてくれる水瀬いのりさんにも感謝なんじゃ……

さっきまでの3曲と打って変わって柔らかく微笑む表情にキュンとしちゃうね。

1.5着目のデニムリメイクの衣装もかあいい。

 

  • M5. クリスタライズ

ああ〜〜〜好き曲……

『僕らだけの鼓動』と身近な、ささやかな日常や幸せを大切にしたいねって曲が続いてくるの良くないよ(めちゃくちゃ良い)

1日目はイントロ聴こえた瞬間「うぉわぁ!!?!?」とか叫んじゃった、純粋に好きな曲なので。

コールとかクラップあると思ったら転調するし、音源でも楽しい曲なんですが生バンドで聴けるのはライブならでは……

 

こんなん恋じゃんよ。

運命の赤い糸 辿った先には水瀬いのりちゃんがいいよ……

『運命の赤い糸』の「結ばれたいから 震える心を 抱きしめて一歩ずつ近づいていくよ」で一歩前に出て歌うの、そういうところ。

2着目の衣装が1番女の子らしいシルエットしてて恋の歌にぴったりだなあと。

 

  • M8. くらりのうた

ライブに集中して腕組み怖い顔しがちなんですがゆらゆら穏やかな気持ちで聴けました。

ライブ中にリラックスして鑑賞できるタイミングってなかなかなかったりするし気張りすぎて無駄に疲れたりするのでこういう曲は個人的に助かる……

いのりバンドもそれぞれくらりチャームつけてるの良きですね。

くらりをみていると、マスコットが大事にされてしっかり大きくなっていって少し感激します。(消えるマスコットもいるので)

衣装のリボンがくらりとお揃いなのもかわいい。

 

  • M9.あの日の空へ

アーティスト水瀬いのりの真骨頂は個人的にはバラードだと思っており。

ライブ後に久しぶりに音源聴いたらもちろんうまいし良いんだけど、アーティストとして歳月を重ねる中で水瀬いのりさんの表現力に磨きがかかってて、やはり生は良いな〜ってなりました。

感情ののせ方とかもその時々で変わってるのがわかるんですよね……

ところでキングレコードさんライブ音源の配信などはまだですか???

 

  • 幕間

土曜日は寿司つくってたし日曜日はお絵かきしてたね。

無邪気でかわいいね。

でもインタビューはめちゃくちゃ真面目なお話してて感情ぐちゃぐちゃだよ。

毎公演幕間替えてるの結構準備大変だと思うんだけど、複数公演来てくれるような人を飽きさせないようにとか、その公演限りの時間にしたいねみたいな気概を感じます。

ありがたいね。

 

いっとき流行ってた気がする紗幕を使った演出、久しぶりに観た。

パンフのインタビューで「ステージと客席に線を引いてショーみたいにしたい」って感じのことがあったと思うんだけど、こういうことね〜となりました。

今回のセトリはメッセージ性のある曲が多くて"寄り添う"みたいな印象だったけど、これは"魅せる"、"聴かせる"なターンですね……

カウンターチェア?に腰かけながら見下ろすように歌ってるのも良き〜〜〜

紫の衣装、ミニ丈のワンピースにロングブーツはどきどきしちゃうが……

 

  • M11. クータスタ

水瀬いのりのキャラソン」とどっかで言ってたくらい、内面をさらけ出した感じの歌詞というか。

初期の曲はきらきらした希望を感じる前向きな曲が多かった印象だけど、これは迷いとか後悔とかありつつも、立ち止まることがあっても、「そんな自分でいいんだ」と思えたよってメッセージが、なんというかとても生身の人間らしさを感じます。

考え方とか、グラデーションみたいに少しずつ変わる部分があっても、過去も未来も地続きの水瀬いのりであることは変わらないんだよねきっと。

アイオライト』のc/wだけどセトリに並んだときに『SCRAP ART』ツアーのテーマに通ずる曲でもあったな。

めちゃくちゃかっこいいギターの音と歌唱が好きな曲です。

 

  • M12. HELLO HORIZON / TRUST IN ETERNITY

ハロホラのファンにも自分にも向けながら歌うときの優しい表情も、トラエタのどやな表情も好きです。(突然無くなる語彙力)

「ハローイエス」はコール、覚えました。

トラエタの会場の温度が上がる感じ、ここから畳み掛けるぞ???感、なんなら少し挑発的な感じに毎度ぞくぞくします。

 

  • M13. 約束のアステリズム
  • M14. Million Futures

声出しゾーン。ああ、こんなにコール大きかったんだなと思い出しました。

コールを聞いて嬉しそうないのりちゃんの笑顔見てこっちまでうれしくなっちゃった。

ライブはこうであって欲しい。

 

  • M15. Well Wishing Word
  • M16. While We Walk
  • M17. Winter Wonder Wander

WWWシリーズ……!!!を連続で………!?!!??

手ぶっ叩いたね。

「WWWシリーズは3曲並べたい」的なことをご本人が配信アフタートークで言ってて、オタクの心わかりすぎやろ……になりました。ありがとうございます、お世話になっております。

3曲を通してセトリとしてのストーリーがありつつも、「これが正解という訳ではなく、今回はこの並びになりました」ってWWWシリーズそのものへの解釈を委ねてくれるところ。好きです。

『Well Wishing Word』、「「運命ですか、私たち?」なんて 気まぐれな神様の言うことです 保証は効いてないんでしょう?」って言ってたのに……再会を確信してる笑顔の「バイバイ!」にやられました。

『While We Walk』はどこか絵本(映像演出にもあった)を読み聞かせるような柔らかさ・優しさを感じて。

だけど、土産話用意しながら「貴方」をずっと待ってるんだよね、偶然も運命も信じてなかったけど期待してるしまた会えるって思ってるんだよねきっと……と思うような感情の載せ方がほんとうに上手い……

ここの3曲も「ショーみたい」なのを意識したのかな、『Winter Wonder Wander』で雪が舞う演出とかもう大団円過ぎる。

インタールード→いのりちゃん登場からここまでの流れがきれいというかあまりにドラマチックなので、どれか1曲だけYouTubeでフル尺公開するとかしないでくれ……でもいろんな人に観てほしすぎる……というめんどくさい&気が早いオタクになってる。

赤いジャケット、花柄ワンピース、ネクタイっていう中性的な衣装はWWWシリーズの主人公たちを意識してるのかな。

WWWシリーズは「私」主軸のストーリーだと思ってるんだけど、ネクタイで「僕」要素入れてるとしたらエモい……

曲の並びとか演出で解釈が広がるの、ライブの可能性だ……

話長いな。

 

  • M18. 僕らは今

ようやくだね、長かったね。

このツアーでようやくひとつの完成というか、多分みんなが望んでたであろう風景がみられたのは少しうるっときました。

今後も続く"水瀬いのりアーティスト史"においてもかなり大きいトピックになると思うし、「今夜この場所で 未来まで語り継がれる神話を作るよ」って歌詞の通り、その1ページになると思うのです。

 

  • En1.  Shoo-Bee-Doo-Wap-Wap! / Morning Prism
  • En2. Future Seeker / ココロはMerry-Go-Round

くらりトロッコに乗ってひとりで歌いながら鬼のようにファンサしてるのを「すげ〜……」って眺めてました。

心理的距離感が近すぎる、愛でしかないよ。

ラジオのメールとか配信のコメントとか、交流の場はもちろん普段からあったりはするけど、対面で直接するコミュニケーションを大事にしてくれてるんだな〜と思いました。

うちわとかスケブいっぱいの文化で眺めてて楽しかったです。

 

声出してタオルぶん回して、こういう問答無用で楽しい曲で締めるライブ大好きなんじゃ〜〜〜!!!

なんか!!!笑顔のまま「あ〜楽しかった!」って終われる気がしませんか!!!

素敵な時間をありがとう〜〜〜!!!

 

  • WEn. Catch the Rainbow! (2日目のみ)

水瀬いのりはじめての作詞曲"っていう特大アートで締めくくる『SCRAP ART』ツアー……なんてこったい……

コロナでライブが中止になったり無観客になった期間を経て、フルキャパ声出しありのライブが戻ってきて、「その胸が 熱く弾むのは ここにいるから? 一緒にいるから? しあわせ」って歌詞が今まで以上にずっしり感じました。

 

 

MCで「弱音をはける場所」と言っていたり赤裸々に胸の内を語ってくれて、声優・アーティストの水瀬いのりというよりはひとりの等身大の女の子みたいな距離の近さが、水瀬いのりのライブの魅力だなあなんて思いました。

エンタメも忘れないけど、根底に目の前人たちや応援してくれる人たちに対する誠実さがあるんですよね……

今の気持ちをちゃんと伝えてくれるのって、ファンのことを信頼してくれてるからなんだろうな。

 

歌い方とか考えとかいろいろ変化がある中で、今しかできないこと/今だからできることを表現してくれるので、どういう人かあんまり知らないなーとか、ライブは行ったことないなーって人にこそ、"水瀬いのりの最前線"が観られるライブに来てほしい……長々書いてしまったけど要するにそういうこと。

 

気になった方は(いるのか???)色んなところから出てるライブレポも読んでみてください、公式がまとめてくれてます↓

【ライブレポート掲載情報】Inori Minase LIVE TOUR 2023 SCRAP ART ※11/25更新 | 水瀬いのり OFFICIAL WEB SITE

 

次は2月のアコースティックライブ、楽しみだ〜〜〜!!!

舞台「未婚の女」を考えてみる

舞台「未婚の女」を観にいきました。

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観劇したのは10/21(土) 17:00の回。

む、むずかしい……!(100分後の感想)

でも「なんかむずかしかった」で終わらせてはいけない気がしたので、とりあえず思いついたことを書き出してみる…

夏川さんも「なんでもいいので持って帰ってください」って言ってたし、これは宿題ってことで。

1回しか観ていなければメモもとってないので、セリフとか演出とかの記憶は曖昧でレポの機能は全くないです。

観劇してから考えたこととかの自分用のメモ書き、もはや超解釈。

なので多分考察ではないです。

また思いついたら随時更新する……かも……

 

参考として読んだ本(2023.10.23時点)

『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』(小野寺拓也, 田野大輔, 岩波ブックレット

 

 

  • マリアの死相とシーンの時系列

冒頭でストールを首にかけるシーン(終盤にも同様のシーンがある)、自ら人生を終わらせようとしているように捉えられる。

記憶は時系列順に呼び起こされるとは限らない、進行するストーリーはマリアの死の直前の走馬灯的なもの?

一連のストーリー(のメイン)はマリアにとっての"真実"でありマリア視点での"歴史"、という見方もできそう?(という考えのもと、一旦マリアを中心に据えて以降もごにょごにょ考えてみる)

 

  • 事実と真実

物語に登場した2つの"記録"について

・ウルリケと関係を持った男性の裸の写真フォルダ

…個人の感情や思想が排除された、ある程度の客観性(事実性)のある記録

・マリアのノート

…マリアの記憶や都合のいい解釈・思い込みを含んでいる(マリアにとっては真実)

公判でのセリフ「わたくしが申し上げられるのは もう思い出せないということだけ」

→密告したという事実から意識的?無意識的?に目を逸らそうとしてる?

 

(2人の"記録"は対になってる……?)

歴史は事実と個人の記憶・解釈両方の側面を持っていそう。

ウルリケは「事件」の真相(歴史の一端)にマリアのノートから迫っていく。

 

制服…正面客席から視界に入りやすい位置

ヒトラーの肖像…脇正面から視界に入りやすい位置

(余談:席が脇正面側で肖像の正面だったのでヒトラーとめちゃくちゃ目が合ってた)

戦中のドイツを象徴する上記2つと2方向からの観客の視線

ヒトラー政権下の厳しい監視社会の表現とも想像できそう。

上演中(ヒトラーの肖像が最後まで立て掛けられてたかは忘れた……)4方向から"監視"されていることから、どの時代においてもマリアの意識の深いところにはヒトラー政権下におけるドイツの社会意識が根付いている?

 

  • 物語における"罪"

「女性」という観点から3人の"罪"について考えてみる。

・マリア

未婚・子どもがいない…女性にとって国力のため多くの子どもを産み育てることが良しとされた戦中においては反政治的ともとれる

脱走兵密告…戦中の"村社会"における規律を守ったにすぎないが、戦後はナチ信奉者として告発される

前述した「マリアには戦中ドイツの社会規律が染み付いている」という考えに基づけば、マリアにとっては未婚であり子どもがいないことの方が罪であるのかも?

唯一の娘のイングリッドも「わたしのきょうだいはどこ?」と言わしめるあたり、戦後もひとりっ子より兄弟姉妹がいることの方が一般的だった可能性。

ウルリケに対する「相手はいるの?」…孫の未婚を気にしているようなセリフにもとれる。

 

イングリッド

夫に関する描写がなかったので未婚の母?

ウルリケがいながら夜な夜な男性の元へ遊びにいく

→母親としての役割、責任の放棄

 

・ウルリケ

特定の相手はいるが未婚、母と同じように一夜を共にする男性達の存在

→現代一般の感覚では不貞は良しとされない

子どもはいない

3世代の中ではいちばん女性としての役割とか責任にしばられていない存在に見える。

 

公判、刑務所シーンに3世代がいたのは各々の罪の暗喩?

役名が「若い女」「中年の女」「老齢の女」だから当時のマリアの年齢に合わせての演出かも。

鏡板の老松は神の依代

マリアの死相と合わせると、神の前で懺悔とか審判ともとれるかも?

 

3人に"罪"の意識はあるか?(2023.10.24追記)

・マリア

出所後すぐに後の夫と出会い、イングリッドを授かる

→未婚であり続けること、子どもがいないことへのうしろめたさ?

 

イングリッド

画面越しにキスをしようとするなど、30そこらの娘に対して過剰な愛情表現では…

→幼少期のウルリケを蔑ろにしたことへの贖罪?

 

・ウルリケ

関係を持った男性の裸の写真を収集、証拠を残すような行動(終盤、写真が見つかって不貞がバレるわけだが……)

→不貞に対するうしろめたさがないのかも?自分から誘うようなことも言ってたし…

 

  • 赤いロープ/あやとり

赤いロープでがんじ絡めのイングリッドが斧を振り下ろす

→世間からナチ信奉者とされた母マリアとの逃れられない縁(血縁、因縁、責任)への否定や拒絶、復讐

(このシーンで語られたエレクトラギリシャ神話では父を殺した母と愛人に対して復讐をする、らしい)

マリアとイングリッド"罪"の価値観の違い?

 

祖母マリアと孫ウルリケのあやとり

同じく赤なので血のつながりとか縁を象徴してそうだけど、ロープに比べて細く、絡まっていない

→孫世代の戦争との因縁の薄さ?

 

  • タイトルの「未婚の女」

3人の未婚期を取り巻く状況、考え方の違い

それぞれの時代、世代における「未婚の女」であることへの価値観の変化に目を向けて欲しい?

 

 

 

む、むずかしい……!(時間をおいてからの感想)

書き出して整理してるうちに思い出したり別の考えが浮かんできたりしたのである程度まとまったら追記する…かも…

他の参考文献とか読んだらまた捉え方とか変わるかもしれないので、時間を見つけて読んでみたいですね。

 

舞台の内容についてつらつら考えて書いてみましたが、登場人物がそれぞれ主義主張というか信念みたいなものをもっているので、役者のみなさんの訴えかけるような視線を客席へ向けながらの演技が印象的でした。

夏川さんきっかけで観劇したわけですが、「未婚の女」を通していろいろ学ぶ機会を得られたので、夏川さんには感謝です……

そして、舞台「未婚の女」に携わったキャストスタッフの皆様、上演時間100分+αの充実した時間をありがとうございました。

もう少し、考えることを続けていきたいと思います。

 

日記_20230917

TrySail LiveTour 2023 "SuperBloom"」宮城公演でひっっっさしぶりに泊まりで地方に行ったので旅行記

 

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前回の仙台は「雨宮天 ライブツアー2018 "The Only SKY"」のときなので5年振りらしい。わあ。

 

Day1 2023/09/16

フォロワーさんに「💎なケーキがある」と教えてもらったケーキ屋さん。

MythiQue クリスロード店 - MythiQue Patisserie&Cafe|ミティーク・仙台

 

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これは青い人も認めてくれそうな青……

青の下はレアチーズケーキ。

店内もオシャでコーヒーにもこだわりありそうな感じで良きでした。

 

仙台の地元遊園地。

八木山ベニーランド

 

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ちゃんとジェットコースターだった。

ライブ前に声出しできたってことで。

あとはゴーカートとなんかぐるぐるぶん回されるやつに乗りました。

 

ライブ!今日のメイン!

感想は別記事にしたので割愛。

TrySail Live Tour 2023 "SuperBloom" 宮城 - ながめのひとりごと

 

ライブ後の乾杯と牛タン。

良いライブのあとのお酒は美味しいね〜〜〜

彩のごとく 炭火と旬菜(仙台駅/居酒屋)<ネット予約可> | ホットペッパーグルメ

 

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すぐに楽しかっね〜よかったね〜って感想会できるのは良いですね。(記憶の補完にもなる)

仙台をいろいろ案内してくれて、ライブでも連番してくれたフォロワーさんに感謝…

 

Day2 2023/09/17

朝ごはん。

会場行く途中で気になったカフェの仙台駅店。

HONOKA COFFEE 仙台駅店 - HONOKA COFFEE(ほの香) | 仙台市にあるスペシャルティコーヒーとスコーンの店

 

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スコーンほろほろで美味しい〜〜〜

ローカルなカフェ巡るのも楽しそう。

地方もっと行こうな。

 

足をのばして松島。

 

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日本三景どん曇りでした。

 

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牡蠣とホヤ。海の幸回収。

牡蠣は産卵期で小ぶりらしい……

 

仙台戻ってきてご飯。

うどん酒場 七右衛門 エスパル店(仙台/うどん) - ぐるなび

 

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はらこ飯、きす天、おでんは笹かまと仙台麩とたまご。

ハッピーアワーで炭酸をぐびっといきました。

おでんの仙台麩がお出汁じゅわじゅわで美味しくておかわり……

お酒とおでんの相性良すぎーーー!

 

おみやげは駅ナカで陣中の牛タン仙台ラー油を購入。

 

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ももちゃんいました。

 

新幹線の中でデザート。

ずんだシェイク | ずんだ茶寮 | 菓匠三全

喜久福 和スイーツの通販・お取り寄せ|お茶の井ヶ田オンラインショップ喜久水庵

 

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喜久福は抹茶とずんだをいただきました。

1日歩いて甘いものが染みる……

 

美味しいものいっぱい食べられました。

とらせちゃんのツアーはご飯どころばっかりまわってる気がする……

もっと地方公演行くべきか……🤔

 

宮城楽しかった!!!

また来ます!!!

 

TrySail Live Tour 2023 "SuperBloom" 宮城

昨日になりますが、"SuperBloom" ツアー宮城公演に行きました。

めーーーーっちゃくちゃ楽しかったあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

埼玉、神奈川2日間には参加しましたが、関東住みなので個人的には今ツアーでは初めて(で最後)の地方公演でした。

 

席は1階1○列目だったんですが会場のホールがキュッとしてる分、ステージまでの距離はあんまり感じませんでした。

開演前にオペラグラスのピント合わせしてましたが結局使わず。

それでもニッコニコだったりキリッとしてたりわちゃわちゃしてたりな3人の表情・動きがよく見えました。

 

以下印象に残ってるところ(正確、時系列順ではありません)

 

  • 円陣

今ツアーの恒例になった「もちょ、そら、ナンス、みんな(公演会場ごとに変わる、今回は"仙台")」の円陣。

最初の挨拶で天さんが「みんなの声がすごい、初めて負けそうって思った」みたいな話してた流れで気合い入れてやろうぜみたいになったんだっけ?(公演中メモとってなくて詳細曖昧)

1人目のもちさんが「もちょおおおおおおおおおおおおお!!!」みたいな感じで、びっくりするくらい長い&おっきい声で、2人とも軽く引いてたのが微笑ましかったです。(天さん目かっぴらいて口元手で隠すみたいな仕草してた記憶)

基本に忠実で大きく遊び入れたりする印象があんまりないもちさんがこういうことはじめるの、なんかいいな〜ツアー後半おふざけ解禁の醍醐味だよな〜なんて思ってました。

続く2人も、「すぉらあああああああああああああああああ!!!」「ぬぁんすううううううううううううううう!!!」な感じで「負けねえぞ!」を感じて良かったです。

 

「こんなところで体力使ってる場合じゃない」

それはそう。

 

  • ジュエル探し マイクを通さず「愛してる」

袖のマネージャーさんの背中に付いてたジュエル(そんなん見つかるか!)

スタッフからのメッセージ「たまにはマイクを通さず愛を伝えてみては?」、オタクの欲望、HIROMI先生からの「1人ずつに決まってんだろ!」によりそれぞれ「愛してる(語尾自由)」を言うことに。

 

天さん「みんな、愛してるぜぇーーー!」

 

もちさん「みんな、愛してるわよ〜」

 

ナンちゃん「きょうはーーー!みんなにーーー!言いたいことがあるーーー!」

\\\ なーにー??? ///

ナンちゃん「みんなーーー!あ、あいしてる………(笑いながら)」

未成年の主張でめちゃくちゃ笑った。

この後笑わないでちゃんと言うように2回目やらされてた。

ナンちゃん「チケット代もう1000円欲しい」

天さん「あとで不人気そうなグッズ買ってください」

もちさん「売れたやつが不人気だと思われてたことになっちゃう」

 

天さんのほっぺた膨らませてお口結んで眉寄せた表情がそーきゅーとでした。

天さん「そういう自分を ブチのめせ」めちゃくちゃ溜めて歌ってたの好きだし、すぐあとの「がむしゃら 挑んで インファイト」のナンちゃんも同じように溜めまくってたのも好きです。

もち天「ふて寝したってやる気はレス」で幼女みを感じました。

 

天さん「(炭酸をぐびっといこうのあとの)ぶはぁ〜って拍手ポイントなんだね?」

 

  • 髪型

ずんだ(枝豆)ヘアー。

笹団子は新潟なのであくまでずんだ。

天さんはずんだポニー。

もちさんはハーフツインずんだ。

ナンちゃんはツインずんだ。

かわいい。

 

  • ひかるカケラ

お互いのずんだいじりあってるの、微笑ましかったです。

ひっつき合う感じが1stの「ひかるカケラ」と重なりました。

 

  • Follow You!

もち、ナン天で2つ♡作ってた振りのとこで、もち天🫶ナン天🫶もちナン🫶してたのがかわいかったです。

生きてるうちにもう一度見たい光景。

 

  • 華麗ワンターン

が終わって崩れ落ちる天さん。

肩を貸して起こすナンちゃん。

「こっちです!」とか言いながら先頭で誘導しながらはけるもちさん。

3人の、突然エチュード始まるノリ、めちゃくちゃ好きです。

先輩方みたく劇団TrySailやりませんか???

 

  • ユメシンデレラ

めっちゃ久しぶりに生で聴きました。

MCで「神様パート歌ってくれてた」みたいに言われて、なんも考えずに歌ってたけどたしかにOdysseyとかはコールしてなかった気がする。

逆になんで声出し時代に言ってなかったんですかね???

 

「ねぇ 付き合って」

何回言われても断る理由がないな〜〜〜〜〜〜

 

  • ナン新曲

タイトル「ラフセカンド」ってさっき情報出ましたね。

夏川椎菜『ラフセカンド』リリックビデオ - YouTube

「笑えるまでは生きようかい」とか断片的に聞き取れた歌詞がめちゃくちゃ良いな〜と思いました。

明るい泣き曲みたいな、弱ってるときに聞いたらいろいろ溢れちゃいそう。

人生だね。

いや、めっちゃいい曲だわ。

 

  • SuperBloooom

追加公演のお知らせ読み、今回はもちさん。

もちさん「すーぱーぶるうううううう(まわりながら)ううううううんむっ!」←かわいい

天さん「やっぱりやりたかったんじゃん!」

もちさん「やりたかった」←かわいい

 

  • ディナーショーのお知らせ

久しぶりに(ってか今ツアーで初めて?)青い人から新しいお知らせがあるときの「お知らせあります!」って聞けたのがまず嬉しかったです。

次に「初のディナーショーの開催が決定しました!」で飛び跳ねて喜びました。

ディナーショーですって!

……ディナーショー!!?!??!??!、

喜びの表現と理解の順番がごっちゃになるくらいびっくりと嬉しさと楽しみが溢れちゃった。

めちゃくちゃ行きてぇ〜〜〜〜〜〜!!!

青以外のドレスコードあるんですかね?ディナーショーに相応しいお洋服買わなくちゃ。

 

昨日ライブ終わりにお酒飲みながら「あれがよかったねえ」みたいに話してたらぱらぱら思い出してきたのを箇条書きしました。

終わった直後は「楽しかったーーーー!!!」って感じで細かいことはなんも覚えてなかった気がしたけど意外と覚えてるもんですね。

 

演者もお客さんもツアーを通して仕上がってきてる感じがして、とっても良い公演だったなあと思いました。

3人に負けてられないですね。

追加公演 "SuperBloooom" が楽しみだぁ〜〜〜〜〜!!!

 

日記_20230828

自分の誕生日に無頓着な人間です。

祝ってもらえたらそれはそれで嬉しいんですが、わざわざ他人に自分の誕生日を覚えてもらわなくても良いかなみたいな感じです。

最近は他人に聞かれても「だいたいこの辺の時期です」みたいにぼかして答えてます。

なんで?

理由をぼんやりかんがえてみました。

誕生日に年齢が+1されるからといって、突然自分の何かが変わるわけでもできることが増えるわけでもHPが増えるわけでもないし(最後にいたってはむしろ減る一方では……?)。

成人として扱われるようになる18歳とかお酒を飲む事が許される20歳とかは、世の中からの見られ方が変わるなみたいな実感があると思うんですが、それを過ぎたら毎年毎年「おとなだね」みたいな評価がほんのすこーーーしずつ強化されていくだけで、でも自分としては「そんな評価ほど中身が伴ってないです……」みたいな気持ちが強くなっていって。

こっちの気持ちお構いなしに「もう○歳だね、そろそろこういうの(任意のライフイベント)を考える時期だね」みたいに言われると"怖いに近い感情"を抱いてしまいます。

やめてくれ。

なので、自分の誕生日をあえてあんまり意識したくないのかもしれないです(指摘されなければ忘れていられること、あるじゃないですか)。

 

だけど、今日みたいに誰かに対して「生まれてきてくれてありがとう、あなたに会えてよかったです」と思えるきっかけの日としての誕生日はいいなと思えて(都合がいいでしょうか?)。

世間的にはなんでもない日かもしれないですが、私はその誰かのことをいつも以上に考えてしまいます。

 

 

彼女は努力家で。

本当に努力しているときはそんな素振りを見せなくて。

負けず嫌いで。

かっこよくて。

たまーにちょっぴり弱音も吐いてくれて。

聡明で。

多分本人が思っているよりもわかりやすいところがあって。

ちゃんと大人な対応ができて。

子どもっぽいところもあって。

誰かを楽しませるときに自分が楽しむことも忘れなくて。

人見知りで。

表情がころころ変わって。

おっきなお口の笑顔が素敵で。

もげるんじゃないかと思うくらいブンブン手を振ってくれて。

「風邪ひくなよ」って心配してくれて。

自分の考えをしっかり持っていて。

周りを見て気遣いができて。

誰かに思いっきり甘えることもできて。

いっぱい食べて。

お酒も好きで。

ズボラでお茶目なところもあって。

好きなことやこだわりには妥協しなくて。

がんばりすぎちゃうこともあって。

まっすぐで。

常に挑戦して。

しっかり結果も出して。

「10年前の自分が思い描いた自分を越えられた」と言い切れる。

 

 

挙げ始めたらキリがないけど、毎年毎年好きなところが増えていくんですよね。

彼女はただ好きな存在というだけじゃなくて、尊敬というか、自分もこんな人間になりたいなと思える人のひとりなので、いつまでも注目してしまうのかもしれません。

 

昨日と今日で、彼女にも劇的な変化があるとは思いませんが、それでも1年前とかと比べればゆるやかに、良くも悪くも変化はあって。

それを積み重ねて何年か後にまた「○年前の自分が思い描いた自分を越えられた」みたいに語ってくれるのを聴けたら良いななんて思っております。

自分も、ちょっとずつでも良いと思う方に変わりたいね。

 

 

30歳のお誕生日、おめでとうございます。

いつもありがとう。

"バンザイ姉さん"を描きました

こんにちはこんばんは、あすかです。

 

TrySail Live Tour 2023 "SuperBloom"」大阪公演にて、kaguyaさん主催 雨宮天さん宛のフラワースタンド企画でイラストを描かせていただきました。

 

ご参加いただいたみなさん、現地でご覧になったみなさんありがとうございました!

いろいろあって私は現地で実物を見ることは叶いませんでしたが、お写真やら感想やらありがたく拝見してます……

 

こちらのフラスタ企画では、"「バン! バン!! バンザイ!!!」で楽しそうにしている全力笑顔の雨宮天さん"を描かせていただきました!

特に言及してなかったのですがバンザイ姉さんだと気づいてくれてる方もいたり、大変嬉しかったです……!

 

そんな"バンザイ姉さん"へのこだわりとか、描きながら考えてたこととかをつらつら残しておこうということで珍しく長い文章を書き始めた次第です。

普段はあんまり、絵のどこに力入れたとかを細かく発信したりはしないんですが、純粋に今回の絵を描いていて楽しかったのと、描きながら改めて雨宮天さん好きだなあを感じたので、備忘録的に。

 

興味がありましたらお付き合いください。

 

 

"バンザイ姉さん"って、何?

 

・バンザイ姉さん

    ─── 「バン! バン!! バンザイ!!!」大好きお姉さん、雨宮天さんのこと。また、その様。

 

TrySail雨宮天さんのことがそれなりに好きな私はこのように理解しています。

 

kaguyaさんから「バン! バン!! バンザイ!!! の雨宮天さんを」というご依頼を受けて、まず思い浮かんだのは、「にっこにこで両手をバンザイする雨宮天さん」の正面からの構図。

構図的には、「バン! バン!! バンザイ!!!」と恐らく一発でわかるので問題なさそう。

 

だけど、それだけでいいのか?

何が"バンザイ姉さん"を"バンザイ姉さん"たらしめているのか。

そこに愛はあるんか。

とりあえず、「バン! バン!! バンザイ!!!」が収録されている既存ライブ円盤を全て観ました。

 

映像を観返して印象的だったのが、「TrySail Live Tour 2021 "Re Bon Voyage"」での「バン! バン!! バンザイ!!!」。

多分"バンザイ姉さん"の二つ名が徐々に浸透してきたあたりの「バン! バン!! バンザイ!!!」だと思うんですが。

収録の会場 東京ガーデンシアターが上に広がりのあるような天井高めのホールだったと記憶しています。

そこでの「バン! バン!! バンザイ!!!」の雨宮天さんって、「バンザーーーーーーーーイ!」って歌いながら身体反らしていっちばん上まで見上げるようにバンザイするんですよね。

本人も「みんなのバンザイソウルがどんなもんか見てる」とか言ってたりしますが、「バン! バン!! バンザイ!!!」での会場全体の一体感みたいなのを見て嬉しそうにしてるときの雨宮天さんが、いちばん"バンザイ姉さん"してるなと個人的には思いまして。

なので、私としては「"バンザイ姉さん"を描くなら、会場全体を見渡すように、いちばん上まで見上げるように、バンザイしてるのがわかる構図(最終的にパネルのイラストになった構図)しかない!!!」となりました。

 

とはいえ、お花や他のパネル等含めてフラワースタンド全体のイメージもあるので、最初の「両手で"バンザイ姉さん"」と2つの構図でラフを提出して、kaguyaさんにどちらでいくかの判断はしていただきました。

色々考慮した上ではありますが、見上げるような構図の方を推していただいたときはひっそり嬉しかったですね……

 

 

描くぞ〜〜〜!

 

などと言ってますが、要は癖(へき)の話です。

 

  • 髪型

ライブでよくやってる印象があるのは巻き巻きして下ろしてたり、ストレートで下ろしてたり、あとは片側編み込みしてたり。

地方公演だともっと遊んで中華っぽかったり猫っぽいのもあったな〜。

なんて、いくつか候補を挙げて、kaguyaさんの好みも聞きつつ決めました。

構図とか服装とか髪型とかを都度都度相談しまくってたのを一緒に考えてくださったkaguyaさん、本当に助かりました、ありがとうございました。

 

構図的に映えるよねっていうのもあってストレート下ろし+編み込みに落ち着きましたが、編み込み描くのに苦労しました……

いや、好きなんですけどね!!!

あんなにしっかり髪型いじってるのってライブならではだよな〜とか、普段の見慣れたストレートに編み込みがあるだけでかわいいともかっこいいともとれる印象が追加されててめちゃくちゃ好きなんですけどね!!!?!?!??

 

映像観てもライブだとご本人が落ち着きないので(褒めてる)あんましわからん……おおん

ライブフォトブック見てもちょうどはっきりは映ってない……ぐぬぬ

ってなわけで、今回の髪型に関しては資料探してきたりでまあまあ時間かけて描いてたりしますので、注目してくれてたら嬉しいです(°Q`)★

 

  • 表情

以前ご本人も仰っていたおっきいお口、そーきゅーとなのでお顔を描くときは意識してます。

ガハハ笑いしてるときは最高ですね。

あとは、笑ったときに目を細めて線みたいなるところもとっても好きです。

ドヤ顔もとっても好きですが、こういう楽しそうな表情を見る機会が多いと勝手に嬉しくなります。

 

オーダーに「全力笑顔の雨宮天さん」とあったので、雨宮天さんがしっかり笑ってるときに出る表情の特徴を意識して描きました。

 

  • ほくろ

左頬のほくろのことです。

お写真では消されがちですが。

私は、あった方が良いと思うので。

絵柄にもよりますが、なるべく毎回描いています。

 

パネルを印刷してみないと仕上がりがわからないし、かと言って何回も確認できるものでもないので、今回は比較的しっかりほくろが存在しています。

自己満です。

 

  • おてて

TrySailってマイクを持つ手元だけでもどれが誰ってわかるくらい、それぞれおててとか持ち方に特長あるなと思っていて。

雨宮天さんの場合は、ぎゅっと握る感じではなく、親指、人差し指、中指でマイクを支えて薬指と小指は添える程度みたいな、色んな方を見渡しても結構個性ある持ち方だなと思っています。

雨宮天さんって、声や表情と同じくらいおてても雄弁だと私は思っており。

手元見ただけでも「雨宮天さんだな」ってなるように、マイクの持ち方はかなり意識して左手を描きました。

右手は、バンザイしてるときのピーンッと伸びたおててを意識してます。

 

あとはネイルですね。

最近はあまり青くなかったですけど、衣装は会場限定Tシャツの「カナリアイエロー」ということもあったので、今回のイラストでは少なめな青成分をここで入れました。

ネイルもなるべく毎回描くようにしているパーツです。

 

 

ライブに行くぞ~!

 

そんなこんなで完成させて、きっちり締切りを守り8/5の午前中に提出。

その日開催の「TrySail Live Tour 2023 "SuperBloom"」初日埼玉公演に意気揚々と参加しました。

いや、め~~~~~~っちゃくちゃ楽しかったですね!!!

ライブでのはしゃぎようは、トラハモ501回で採用していただいたまるメールの内容を確認いただければ伝わるかと思います。

(私は詳細を語ってないですが3人が容赦なくセトリのネタバレしてるので、食らいたくない方はお気をつけて…)

 

で、ライブに行って思っちゃたんですよね、「加筆したいな…」と……

もともとイラストの衣装は会場限定Tシャツだったので、せっかくならアンコール衣装にしたいなと欲が出てしまったんですね、悪いやつだ。

一度提出しているにも関わらずkaguyaさんに猶予をいただいて、あみあみとTシャツのキラキラとラバストを加筆しました。

頼りになるのは己の記憶(別にそんなに近くない席)とweb記事の写真(引きの絵)とポータルの冒険日誌(ミューレ画質)……

 

完全に自己満足ではあったので、「先に提出したものとどちらを使ってもらっても大丈夫です」と伝えたところ、加筆バージョンを好評いただきました。

というわけで、本当の本当に、フラスタのイラストが完成しました。

 

フラスタの"バンザイ姉さん"

 

 

翌週の横浜公演で雨宮天さんのあみあみが変わってたり袖が短くなってました。

描いたのと衣装変わってるじゃーん!!!

 

 

おわり

 

今回描かせていただいた"バンザイ姉さん"のイラストについてつらつらここまで書いてきましたが、思ったより長くなってしましました。

実は自分が想像しているよりも雨宮天さんのことをいっぱいいっぱい考えて描いているのかもしれない……

 

偉そうに語ってましたが、企画を主催し、イラストをパネルとして印刷したり、素敵なフラワースタンドにしていただいたkaguyaさんやお花屋さんのおかげで一層よいものになった気がしております。

そして企画に参加いただいたみなさん。

本当にありがとうございました。

 

絵を描くのもお祝い花を出すのも、たくさんある応援の仕方のひとつだと思います。

"Super Bloom"ツアーも折り返しですが、たくさんの方がそれぞれ合った方法で応援して、盛り上げていけたら良いですね。

 

駄文長文にお付き合いいただきありがとうございました。