ながめのひとりごと

Twitterよりも長めにつぶやきます。

日記_20230828

自分の誕生日に無頓着な人間です。

祝ってもらえたらそれはそれで嬉しいんですが、わざわざ他人に自分の誕生日を覚えてもらわなくても良いかなみたいな感じです。

最近は他人に聞かれても「だいたいこの辺の時期です」みたいにぼかして答えてます。

なんで?

理由をぼんやりかんがえてみました。

誕生日に年齢が+1されるからといって、突然自分の何かが変わるわけでもできることが増えるわけでもHPが増えるわけでもないし(最後にいたってはむしろ減る一方では……?)。

成人として扱われるようになる18歳とかお酒を飲む事が許される20歳とかは、世の中からの見られ方が変わるなみたいな実感があると思うんですが、それを過ぎたら毎年毎年「おとなだね」みたいな評価がほんのすこーーーしずつ強化されていくだけで、でも自分としては「そんな評価ほど中身が伴ってないです……」みたいな気持ちが強くなっていって。

こっちの気持ちお構いなしに「もう○歳だね、そろそろこういうの(任意のライフイベント)を考える時期だね」みたいに言われると"怖いに近い感情"を抱いてしまいます。

やめてくれ。

なので、自分の誕生日をあえてあんまり意識したくないのかもしれないです(指摘されなければ忘れていられること、あるじゃないですか)。

 

だけど、今日みたいに誰かに対して「生まれてきてくれてありがとう、あなたに会えてよかったです」と思えるきっかけの日としての誕生日はいいなと思えて(都合がいいでしょうか?)。

世間的にはなんでもない日かもしれないですが、私はその誰かのことをいつも以上に考えてしまいます。

 

 

彼女は努力家で。

本当に努力しているときはそんな素振りを見せなくて。

負けず嫌いで。

かっこよくて。

たまーにちょっぴり弱音も吐いてくれて。

聡明で。

多分本人が思っているよりもわかりやすいところがあって。

ちゃんと大人な対応ができて。

子どもっぽいところもあって。

誰かを楽しませるときに自分が楽しむことも忘れなくて。

人見知りで。

表情がころころ変わって。

おっきなお口の笑顔が素敵で。

もげるんじゃないかと思うくらいブンブン手を振ってくれて。

「風邪ひくなよ」って心配してくれて。

自分の考えをしっかり持っていて。

周りを見て気遣いができて。

誰かに思いっきり甘えることもできて。

いっぱい食べて。

お酒も好きで。

ズボラでお茶目なところもあって。

好きなことやこだわりには妥協しなくて。

がんばりすぎちゃうこともあって。

まっすぐで。

常に挑戦して。

しっかり結果も出して。

「10年前の自分が思い描いた自分を越えられた」と言い切れる。

 

 

挙げ始めたらキリがないけど、毎年毎年好きなところが増えていくんですよね。

彼女はただ好きな存在というだけじゃなくて、尊敬というか、自分もこんな人間になりたいなと思える人のひとりなので、いつまでも注目してしまうのかもしれません。

 

昨日と今日で、彼女にも劇的な変化があるとは思いませんが、それでも1年前とかと比べればゆるやかに、良くも悪くも変化はあって。

それを積み重ねて何年か後にまた「○年前の自分が思い描いた自分を越えられた」みたいに語ってくれるのを聴けたら良いななんて思っております。

自分も、ちょっとずつでも良いと思う方に変わりたいね。

 

 

30歳のお誕生日、おめでとうございます。

いつもありがとう。